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☆コラム自己流分析☆

◎四季報での銘柄探し(2005/11/17up)

 銘柄探しをするときはたいていスクリーニングをかけて絞っていくのですが、最近は違ったパターンで探しています。スクリーニングで数字上の割安株を探し出して、投資するというパターンはけっこう効果的だったと思います。しかし、最近ではそのパターンの株も少なくなってきているように思います。

そんな状況のなかで先日、四季報でのパラパラ優良銘柄探し。
ぱらぱらとめくって見ていると、面白い事業をしている企業はたくさんあります。

そんななかとある銘柄に目がくぎづけ。
一見何気ないような事業なんです(いや・・けっこう特殊かも^^;)が、財務状態を見ていると、なにか様子が変です。

「あれ?なんだここ?なんで?」

財務状態が変な企業を発見!!
財務状態が変な理由を求めて、その企業のホームページで情報収集。
ようやく変な意味がわかりました。

四季報で銘柄を探していくのも骨が折れる作業ですが、日本にどんな企業が存在しているのか知るためにも、ぜひおすすめしたいです。
ちなみに最近購入した銘柄はその変な財務状態の企業です。
企業分析をひととおりしてみましたが、株人生はじめてまだ一年だけれど、たぶん一番自信のある銘柄だったと思います。

※たぶんスクリーニングをかけて銘柄を探していたら絶対に出会わないような銘柄ですね^^;
あと、この銘柄のよさに気づいている投資家さんはいるのかと考えて、検索して探してみました。
やっぱりいました、それもけっこう・・・orz
自分はまだまだですね^^;
もっと柔軟な頭を持って、良い銘柄を探そうと強く思います。
(そういうこともあり、日々四季報をぱらぱらとめくっては気になる銘柄を調査しております。
・・・・・・・・・ハイ、非常にめんどくさくて時間もかかり、最近寝不足気味です。
いやけっこう楽しいけれども、株中毒もこうなると病気の域ですな・・・・・。)






◎定性分析の難しさ(2005/12/01up)

今年の9月から長期投資(それでも保有期間は1〜3年を見込んでいるので中期ですね。)に変更して以来、まだ銘柄に惚れこんで失敗してしまったということはありません。
(実践期間が短いということ、誰でも儲かる相場であることを考えるとまだ失敗するはずないですね^^;)

そこで銘柄に惚れこんでしまうというのはいったいどういうことなのか?
まだそういう経験のない自分にはどういうものなのか想像がつきません。

ただ長期投資を実践するうえでは、そういうことが起こるというリスクだけは知っておかなければならないと思い、考えてみました。


《失敗を前提とした自分なりの見解》
自分の設定基準をクリアしたファンダメンタル的に良い銘柄をみつけたとします。
つまり定量分析上(財務数字上の分析です)良好である銘柄です。
そして定性分析で自分なりのシナリオをたててみた。
(今後団塊世代が引退すると本格的な高齢化社会が到来するから、介護業界をはじめとする産業が活発になるといったような将来に対する予測みたいなものです。)

そして実際に買い付けた・・・・・・。
そのうちに四半期決算発表が行われ、良くない結果が・・・。
株価は徐々にさがってきます。
他の上昇している銘柄をうらやましげに見つつ・・・・・、
失意のうちに損ぎり。


ここでなぜ失敗したのかを考えると財務数字上の分析(定量分析)よりも
自分なりのシナリオ(定性分析)のほうが原因であることが多いと思ってます。

財務数字上の分析では丹念に調べれば、欠陥というのはみつけることができます。それにカネボウのような一件が起こってからは、よりチェックが厳しくなっていますので企業側も粉飾決算をやりづらいでしょう。

定量分析ではGOサインが出ています。
次は自分なりのシナリオ(定性分析)

定性分析ですがこれはかなり難しいことです。
たとえば「この業種はこうこうこういう理由から需要が増えて、伸びていく。」なんてことを簡単に予想できるわけがないですからね。読み間違えたら終わりです^^;

とくに自分の詳しくない業種についての定性分析なんて想像もつきません。
(そういう意味でウォーレン・バフェットなんかは自分の詳しくない業種を
避けているんだと思ってます。)

ではどうやって定性分析をすればいいのか?
実を言うと、自分の今悩んでいる部分はこれです。
その銘柄についての出来る限りの資料を集めたとしても、簡単に判断はできません。
経営者について研究しているのも実は、その定性分析の一環からです。
経営者を見るというのはけっこう有効な手法だと思ってます。

定性分析で一番怖いのは、間違った読みをしてしまって銘柄に惚れ込んでしまっている場合です。
とくに成長株に投資している場合は読み間違えたときのショックは大きいですね。
成長株になかなか投資できない自分を自己分析すると、
確実にこの読み間違えてしまう恐れが原因です。

う〜〜ん、自分の課題はまだまだたくさんあるということが確認できました。
参考までに自分が行っている定性分析を箇条書きにしてみました。

・経営者を見る(評判、過去の経歴、就任していらいの業績など)
・その銘柄の商品・サービスについて周りの人(知人)に聞いてみる
・自分でその商品・サービスを試してみる
・IRに問い合わせて、自分なりのシナリオと考えが同じかどうか確かめる

研究はし続けなければいけないなぁ・・・・。





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